東京工科大学 応用生物学部 多田研究室

研究室Q&A

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多田研(または東京工科大学応用生物学部)に関する質問に答えます。質問がある人は tadayui@stf.teu.ac.jp までメールをください。基本的にこのページで回答しますが、内容によっては個別に回答する場合もあります。

Q1. 卒業研究のテーマはどのように決めるのですか。テーマを自分で提案して行うことはできますか。

A. 研究は通常は1年で終わるものではなく何年もかかるので、前年の先輩のテーマの中から選ぶ場合が多いです。もちろん、同じことを行うわけではなく、前任者が得た結果をもとに新たな目標を設定して取り組みます。

 やりたいテーマがある場合は、尊重しますので提案してください。そのテーマが卒研テーマとして適しているか、本研究室で実行可能かどうか(材料、機材、予算上の問題などについて)を話し合って、できそうであれば採用します。過去に学生からの提案で採用されたテーマとしては「塩トマトの栽培条件の検討」、「リン酸トランスポーターの強化」、「送風が成長に与える影響」などがあります。

Q2. 研究室への配属はいつどのように決まりますか。

A.年によって変更する場合がありますが、応用生物学部全体に共通する配属方法として、通常は3年生の後期の初めに希望調査を行い、希望者が定員(近年は10名程度の場合が多い)に満たなかった研究室は全員が配属されます。定員を上回った場合は、研究室ごとに選考が行われます。選考基準は基本的には成績(3年前期までの平均GPA)ですが、面接やその他による選考を行う研究室もあります。本研究室は、面接による「やる気」の評価と私が担当する「植物細胞工学」の成績で判定します。選考に漏れた学生は、定員に満たない研究室に再度希望を出して、同様の方法で2回目の選抜が行われます。

 成績優秀者は3年生前期に配属が決まる早期配属の制度や修士一貫プログラム(学部3.5年+修士1.5年の計5年で修士号を取得できます。配属は3年生前期)もあります。

Q3.研究室の雰囲気はどうですか

A.研究室の雰囲気はその年に配属になった学生によって異なります。先生のキャラクターというよりはどのような学生が配属されるかによって決まります。学生のみなさんがつくるものなので私には答えようがありません。多くの学年は和気あいあいとして、卒業旅行や東京ディズニーランドなどに行ったり、学園祭(紅華祭)に出店するなど様々な企画をしたり、頻繁に飲み会を行うことも多いです。稀にまとまりに欠ける学年もありますが、派閥ができて争ったというような話は私の研究室では聞いたことがありません。残念ながら、昨今はコロナ禍で飲み会ができていません。

 大学は研究室に配属されるまでは高校までの様に決まった居場所がありませんが、研究室に配属されると居場所ができます。慣れてしまえば研究室は居心地がよく(冷暖房と調理器具も完備)、仲間といろいろな話もできるので、4年生の時が一番楽しかったという学生は多いです。本来は不可ですが、夜間の実験があるわけではないのに何日も泊まり込んだ学生がいたので、「家賃をとるぞ」と脅したこと?もありました。

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